今月の読書会は７人の集いで、課題本は『在宅ひとり死のススメ』（上野千鶴子著 文春新書）でした。
皆さん老後をどのようにしたものか不安が多く、そして心定めにくい状態にあるかを語り合いました。この話題は１回では済まなくなって7月、再度もっと具体的な終末期も含めての語り合いをする予定です。「皆で語れば怖くないと」いうようなことに少しでもなれば嬉しいです。
この本は集まりの中で一番若い、お子さんのおられない女性の推薦でした。やがてはお一人になる覚悟を持っておられるようです。私はこの年代でここまで真摯に生きることと向き合っていなかったです。集いの中でいつも何かしら大事なもの、心動かされるものをプレゼントしてもらっています。
