思い その 10

難聴についての困りごとです。

一つは中高年者の集まりに行っての会話です。かなり苦心して、大きな声で話し合っていることです。でも一部の方には届かなかったりしているのに出くわします。

私は補聴器を宣伝するわけではないのですが、補聴器を勧めたくなってしまいます。しかしどうも多くの方が補聴器を使うことに抵抗があるらしいのです。

このことは声を大にして言いたいのですが、認知症の進行を遅らせるためにも聴覚の感覚を使い続けることが大切らしいのです。しかし親しい人で買っても慣れるまで辛抱強く使いこなせず放棄している方がいましたし、そのようなお話は他でもかなり耳にします。確かに歳を重ねると慣れないことしたくない気持ちも分かります。

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もうひとつは、自分が補聴器をしているのに大声で話しかけられることです。

聞こえないと思って親切にされているのでしょうが、ちょっと驚いたり、辛かったりすることがあることです。それを相手にどう伝えたらよいか困ることがあります。

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どうも先進国でありながら、日本人は補聴器を使いこなすのが上手ではないようなのです。眼鏡のように使われたら良いのになと感じています。