精神分析

思い その12

考え方や本の選択は自分なりに、本質を探りたいと密かに切望してきた結果でした。そしてそれは確かに大きな偏りを持った物だったと感じております。私個人の小さい日常からの疑問や苦悩から止む無くチョイスしてきたものです。やっと親としての役割が終わっ…

読書について その16

谷川多佳子著『メランコリーの文化史 古代ギリシャから現代精神医学へ』(講談社選書メチエ)を読んでみました。 bookclub.kodansha.co.jp どうも古代や中世は私の能力のせいか馴染めなくて、第2章 ルネサンスと宗教改革 あたりから気を入れることが出来たよ…

読書について  その10

考えてみるに課題は人と人との人柄の差異の中で自分がどう生活するかでした。10代半ばから何となく常識的に生きるように仕向けられてきました。しかし一方で、私の視点からは両親を含め身近な人々の生き方は決して前向きとは感じられませんでした。 私は20代…