１５日やっと小さな読書会をしました。課題は茨木のり子「寄りかからず」です。
様々な話題に発展し、始終賑やかでした。前から教科書などでお馴染みではあったのですが、著者の筋の通し方、表現の仕方に感じ入りました。これまであまり詩を読んだことがなかったので、このような表現があったことにも驚きました。ありがとうをメンバーの出題者に大いに言いたいです。
紹介のあった『清冽』後藤正治著も早速よみました。１５５ページにのせられているユリイカ『四海波静』１９７５年はかなり大きなショックでした。
このような作品を知らなかった自分に対しては愚かさを、表現者にはどのような経緯でこれだけの力が出せるのか此のところ思考しています。
