思い その5

自分が以前より気力が落ちてきて、危ういなって感じてはいるんですけど、最近ちょっと酷かったのです。過去の出来事が依然に増して思考をぐるぐるして、反省とも自由連想ともつかない纏まりがなくなっています。

対外的にはボーヴォワールの『老い』にあるような

怯むことなく堂々と老いさらばえよ

などと言った境地から遠い位置にいます。堂々としていたくともそれを暗黙に許されない場面が日常に起こっていると感じます。具体的にしたいけど複雑です。

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周囲を観察するにつけ、こんなに老人が多いのに心的に安定した方をなかなか見つけられないでおります。接してくださる方の感性の差異と性格、年代も含めて察する能力を養わなければとおもいます。

それにしても、年寄りであることは私には甚だしく難しいです。同じように感じている方もおいでかしら。いじけない年寄りでありたいです。